今回しゃべる人:自堕落斎 カッカ
A34.「報酬のビタ銭」出題者:カル
A35.「ご指名」出題者:便利屋ジダー
Q36.「抱擁のカレス」出題者:カル
オイラのギルドの仲間に「抱擁のカレス」と呼ばれるスリの天才がいた
30代の魅力的なヒューマンの美女で、表の顔も社交的な未亡人でとおっている。その美貌で近づいてくる男たちを前に怪しく立ち振る舞い、体が触れた隙を狙って一瞬で仕事をする腕利きのシーフさ
プライドも高く、自分の腕には絶対的な自信を持っている彼女だったが、あることをきっかけにスッパリと盗賊家業から足を洗い、今ではなんだか冴えない感じの、同じ年頃の平凡な農夫と所帯を持っている。持っている農地はさほど大きくはないようだが、蓄えでもあったのかさほど暮らしには困っていない様子だ
そんな彼女に酒場で興味本位で聞いたのさ、なんでアンタほどの才女が引退を決めたのかと。そしたらいかにも彼女らしい答えが返ってきた。さて、彼女は何と言ったのかな?
Q37.「後援者」出題者:便利屋ジダー
さて、今回も貴族に関するお話をしましょうか
古今東西、後援者というものには逆らい難いものです、多少の手間であれば骨を折るのが人情というものでしょう
ここでは冒険者ギルドにきた難題についてのお話です。事の発端は、貴族の息子が冒険者になりたいという事から始まります。
親の貴族は冒険者ギルドを後援しているものの、一族から冒険者がでるとは思っていなかったのです
ただ後援している手前、大きく反対するわけにはいきません。そのあたりの計算も息子にはあったのかもしれません
建前と親としての感情の板挟みになった親は、冒険者ギルドに相談することとなりました。冒険者ギルドとしても後援者の申し出を無下には断れませんし、そもそも誰でも犯罪者でもなければ受け入れる冒険者ギルドなので
貴族の息子を受け入れないという事ができません。
そこで、この難題を解決できる知恵を冒険者に求めました。さて、もう今回の問題はお分かりですね?
この息子、貴族の親、ギルドに波風を立てないように解決できる方法が今回の問題です。前提条件として、貴族の親は結構な領地を持っている、土地持ちの貴族です。問題解決のために協力してくれます
息子は息子で貴族友達に声とかけて、共に冒険者になるという人を5人ほど集めています。
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跳ね馬メダルはこの店名物の特別な鋳造品らしい。
集めると何かいいことがあるかも!?
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